用事に便乗して、東京のアートシーンを見て来ました。
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◎WHAT MUSEUM
天王洲にある寺田倉庫が運営する美術館。
コンセプトは「倉庫を開放、普段見られないアートを覗き見する」(リーフレットより)。
美術館らしからぬ倉庫感が漂う雰囲気が新鮮でした。
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こちらで鑑賞したのは…
⚪︎建築倉庫
「保管」されている建築模型が「展示」という解釈で、棚に並ぶそのままを鑑賞できます。
当日は構造模型が企画展示中。構造家のインタビュー映像がとても興味深く、どっかり座り込んで延々と観続けてしまいました。
(倉庫の温度管理上、とても寒かった。コート必須)
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⚪︎特別展「感覚する構造 力の流れをデザインする建築構造の世界」前期
建築倉庫との連動企画なのでしょうか、構造をテーマにした展覧会でした。
個人的には、伊東豊雄さんの「せんだいメディアテーク」の構造模型と、伊東さんのドローイングスケッチが見どころでした。
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⚪︎特別展「心のレンズ」
コレクター竹内 真 氏の現代アートと家具を中心とした収集品の展示。
大きな美術館であるような大規模なコレクション展ではなく、小規模だったこともあり、ご本人の嗜好(全く存じ上げない方ですが)を覗き見するような、くすぐったい面白い感覚でした。
椅子のインスタレーションがとても美しく、何時間でも見ていられるほどでした。
(とは言っても、時間が押しているので早々に切り上げ)
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◎国立新美術館
春に続いて今年2度目。
今回は冬なので、室内への光の入り具合とか、空気感とか、国展で来た時との季節の違いを実感できてよかったです。
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⚪︎特別展「大巻慎嗣 真空のゆらぎ」
SNSでよく見かけた巨大な壺のインスタレーションを、リアルで鑑賞しました。
展示室に入った瞬間、はぁーっ!これがそうか!そういうことになっているのか!という感想。
何だか自分の何かを持っていかれるような、時間を忘れさせる展示でした。
個人的には、ドローイング展示がツボにハマり、後でゆっくり見るためにすべてスマホに収めて持ち帰りました。
(見ないと思うでしょ?それが見てるんですよ!それぐらい魅力的)
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今回、まるで日帰り弾丸アートツアーのように駆け足でばばばーっと観て回りました。
楽しかった!が、しかし、若い頃の無謀なまでの美術鑑賞の旅をたどるようで、これには相当の体力が必要だと改めて思いました。
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あね
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- 広島市在住の姉妹(あね(姉)とelly(妹))のブログです。身の回りのお気に入り、日々のくらしを紹介します。よろしくお願いします。
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