新釈 という文字にハッとしました。
ああ、もう、そんな感じなのね、太宰治って。
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「新釈 走れメロス 他四篇」森見登美彦
角川文庫(平成27年)
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子ども向け新聞(読売だったと思う)で紹介されていたので借りてみました。
小学生の時に読んで以来ぶりの走れメロス。(今は走メロとか言うのかしら?)
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そもそものスタートと、そこは外せないでしょうという、クライマックスの殴り合いとオチは原作と同じ。
そこに辿り着くまでのストーリー展開が斬新で、小説をほとんど読むことのない私でも、グイグイ引き込まれました。
うっすらと土地勘がある京都の街を舞台にしているのも楽しめた一因かも。
というわけで、別バージョンの広島編があればぜひ読んでみたいです。
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あね
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